今回は意外と忘れがちな、
FXにおける1ロットの意味(サイズ)について解説します。
この知識はトレーダーであれば必ず必要なことですので、しっかり覚えておきましょう。
また、記事最後で口座単位で1ロットのサイズや最大・最小ロットをチャート上に表示するツールもお配りします。
最後までお読み頂ければ幸いです。
では、よろしくお願いいたします<(_ _)>
☑本記事中心の議題
それでは本編をどうぞ↓
Table of Contents
結論
1ロット=取引の単位
1ロットが何通貨分の取引になるのかは業者や口座・通貨ペアによって変わってきます。
1ロットの違いが起きるパターン
・業者毎
日本の業者では10000万通貨、海外業者では100000万通貨の場合が多いです。
・口座毎
同業者でも、口座の種類によって扱う単位が違うことがあります。
・通貨ペア毎
同業者、同口座でも、通貨ペアによって扱う単位が違うことがあります。
例
1ロット10000万通貨取引では1pipsの変動で±100円動き、100000万通貨取引では1pipsの変動で±1000円動きます。
前者の場合、1ロットの必用証拠金はレバレッジ1倍口座であれば100000円必要ということです。
レバレッジ25倍(日本規制最大レバ)であれば50000円弱必要です。
注意点としては、証拠金維持率により強制ロスカットが業者により行われる為、資金に対してギリギリのロットで取引するのはリスキーだと言えます。先の例はギリギリですので実際にはもっと余裕を持った資金が必要です。
MT4での確認方法は?
残念ながら、現在MT4でのロットに関する情報は閲覧することができません。(あるかもしれませんが見つけられませんでした)
業者のサイトで確認するか、ツールを導入するなどの必要があります。
※今回はツールをご用意いたしましたので是非活用ください。
ロット情報を表示するツール提供
ロット情報は把握していないと大変な事故を引き起こす可能性を秘めていますので、特に複数の業者や違う口座で取引する方は常に頭に入れておく必要があります。
安全性の確保はトレーダーにとって最重要項目と言っても過言ではありません。未然に防げることはしっかり対策しておきましょう。
表示項目は上から、
- 最小ロット
- 最大ロット
- 1ロットに対する必用証拠金
- 1ロットのサイズ(通貨数)
です。
ご活用いただき、より快適にトレードに集中して貰えたら幸いです。下記からご自由にダウンロードください。
ダウンロード↓(zip)
ロット情報表示インジケータ (ZIP) フォルダー
配布ファイル導入方法はこちら