最近コロナの影響で自宅でできるFX投資が注目されつつあります。
そこで今回は、今始めても大丈夫なのか?
といった疑問に自分なりの考えを記述してみたいと思います。
よろしくお願いいたします<(_ _)>
Table of Contents
☑本記事中心の議題
結論は、環境が整っていれば始めても良い
誰彼構わず今初めてくださいとは口が裂けても言えません。
はっきり言って環境が揃っていない状況であればすべきではありません。
その理由なども含めてお伝えしていけたらと思います。
それでは本編をどうぞ↓
心構えと環境が大事
投資を始める理由は何であれ良いとは思いますけど、コロナの影響で本職がなくなったから代わりに….
という軽い気持ちで始めてもいいのかという疑問があります。
ある程度余裕資金があるのなら話は別ですが、投資を始めた途端すぐに稼ぎ始められると考えているような気がして少し不安ではあります。
投資において最もと言って過言ではない要素は、安定した精神状態で取引(運用)することです。
つまり、生活をかけたトレードはすべきではありません。
やはり、投資というものは為替であれCFDであれ何か他の一本しっかりとした柱を立てた上ですべきだと思います。
仮に上手く行かなくても本業の方でカバーできるという安心感が、トレードの質を一定に保つための重要な安定剤となるからです。
よく投資は余剰資金でしなさいと言われていますが、
長く相場の世界にいるとその重要性が身に沁みて理解できます。
破産=死という構図の中で精神を一定に保ちながら精確なトレードができる人はまずいないと思います(少なくとも自分の周りには)。
人間の仕組み上、ピンチになればなるほどIQは低下し、本来の脳の活動がし辛くなります。
ですから、そうならないようにすることもトレーダーの仕事の内だと言えます。
生活費は別で稼ぎつつ余った分で投資
この状況が作り出せていない内は、まだ投資をするのは早いと考えたほうがいいと思います。
投資はギャンブルだ、と批判している人たちの大半は自分の生活費を突っ込んで負けている人だと断言します。
きちんと資金管理をしつつ、堅実に取引を続けていて負け続けることはありえないからです。
少し話は変わりますが、ビットコインで大損した人たちの時もそうですが、話題に釣られてその世界に何も理解できていない状態で飛び込んだ人たちは必ず負けて終わります。
これは偶然ではなく必然です。
いきなりサッカー歴5年のプロ相手に素人が勝てるかという疑問には精確に答えられるのになぜか投資の世界ではプロに勝てると思い込んでいる人たちが多い印象があり、不可解でなりません。
ですからまたこのコロナの影響で参入して来た人が負けて、投資はギャンブルだと吐き捨てて去っていく様が容易に想像できるのです。
この時期に新たに参入をお考えであれば一歩踏みとどまり、環境が整っているのかを確認してみてください。
✔別に安定した稼ぎ口があり、余剰資金がある
✔すぐに勝てるという甘い考えをもっていない
✔流行りだからという単純な理由ではない
もし上に当て嵌まらないのであれば、要注意です。
技術面は後からついてくる
多くに人は小手先の技術や能力を気にしているようですが、あまり気にするべきではありません。
最初の内は、有名な手法を使っていけばそれで充分だと考えています。
それよりも上で説明した通り、心の余裕と心構えのほうがずっと大事な要素です。
この2つさえしっかりしていれば、トレードの技術面は実際に取引を行っていく中で培われて行く部分であるからです。
実際、トレード辞めていく人の多くは破産が原因だと思われがちですが、本当のところは
理想と現実のギャップに耐えられず辞めていく人の割合が大きいのです。
破産するまで取引し続けるような人は、実はそこまでいません。
よほど生活をかけて崖っぷちでトレードしていれば、自暴自棄になってそのような行動に走ることもあるかもしれませんが….
自分は大丈夫とは思わない
どんな人も、恐怖には勝てません。
そのことを理解していなければ、自分は大丈夫だという理由で危険なトレードを始め、最終的には抜けられない沼に自分から嵌り、抜け出せなくなるのです。
これは脅しではなく全て実体験から語っています。
傲慢な自分との闘いも、投資の世界では超えていかなくてはいけない壁の一つであります。
✔技術は後からついてくる
✔自分は特別だとは思わない
最後に
この記事で書いたことは実体験が伴っていますので、それなりに信頼性が感じられるのではないかと思います。
正直技術面の指導であればいくらでもできますが、構えなどの心の部分は自分の意志・意識で変えるしかありません。
今回の記事はそのきっかけになればという思いを込めて投稿しています。
読者様には自分と同じ状況に陥って欲しくないので、敢えて厳しめに書かせて頂きました。
しっかりと、準備を行ってから堅実な投資生活をスタートして貰えたら幸いです。
本記事は以上です。参考になれば書いた甲斐があります<(_ _)>
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