FXをまだ始めていない人の多くは、イメージとして破産する確率が高い危険なギャンブルだというイメージを持っているかもしれません。
しかし、きっちりとポイントを抑えていれば破産することなど100%ありえません。
破産する人は自分から危険な道を敷き、その上を歩いているからに他ならないことをまず理解していなければいけません。
今日はそのポイントを重要なものを中心にお伝えして参りますので、始めたばかりの人は是非今後のトレードに活かして頂ければと思います。
主なポイントとしては↓
☑資金・ロット管理を厳格に行う
☑エントリー後は必ずストッパーLC(損切)を設置する
☑感情リスクを機械的に排除するルールを持つ
☑トレードをストップする資金レベルを設ける
というもので、
上記の項目を守れば1000%破産はないことを保証いたします。
熟練の方も振り返りの意味も含めてご覧下さいませ。
☑本記事中心の議題
それでは本編をどうぞ↓
Table of Contents
資金・ロット管理を厳格に行う
資金・ロット管理のミスは恐らく最も大きな破産の原因だと思います。
ここを間違えていると、いくら他をきっちりと行っていようと意味がありません。
資金管理の方法としては固定式と複利式があり分かり易さでは固定、資産の増加速度では複利に分があります。
どちらも一兆一旦で、性格や運用スタイルによって選ぶ必要があります。
固定であれば1トレード当り全資産の1~3%での運用が一般的、複利運用はレバレッジ2~5程度が理想的です。
※レバレッジに関する記事はこちら
基準値から外れたレッドゾーンでの運用は大きなリスクを伴うため、おすすめできません。
特に始めたばかりの方は、大きな損失に耐えられるだけの精神力がついていませんので十分に注意が必要です。
エントリー後は必ずストッパーLC(損切)を設置する
相場は常に安定したボラティリティで動く訳ではありません。
経済指標や災害によって一時的にレート大きく動くことがある為、ポジションを裸のまま放置することは絶対によくありません。
そう言う訳で損切を自己の裁量で行う場合でも、安全装置として必ずストッパーLCを設置しておくことが重要です。
エントリー後は、何よりも先にこのLC(損切)予約をすることを癖付けしましょう。
感情リスクを機械的に排除する為にルールを持つ
ある意味一番怖いのが感情の生き物である人間(己)の暴走です。
いくら心構えしていようと一度暴走を始めてしまうと自らの意志でその暴走を抑制し、止めることはベテランですら難しいのです。
そして暴走の代表格としては、リベンジトレードが挙げられます。
ですから、鼻から自分の意志を頼るのは辞めてそうなった場合でも最悪の状態にならないようルールを用いて仕組化を行います。
無条件で行うジョブをリスト化し、思考のルートを通らず行動に移せる仕組みです。
つまり、考える隙を与えないのが野性に行動をさせないコツです。
例えばリベンジトレードをしない為にのルールであれば、
・1トレード終了後は2時間はPCを見ない
というルールを守れば感情が収まり、冷静さを取り戻せるためリベンジのリスクは小さくなります。
トレードをストップする資金レベルを設ける
単純明快でありますがかなり重要な項目です。
例えば1月のトレード資金を予め決めておき、その資金が無くなった時点でトレードをストップするようにし、月頭に足りない分を補充して再度トレードするというルールを作ればそれだけで1000%破産はなくなります。
スパンは人によりけりですが、必ず1つはストップレベルを設けておきましょう。
これにはトレードにリズムが出るという副次的な効果も見込めるのですが今回は細かいことは割愛させて頂きます。
最後に
いかがでしたでしょう。
どれも重要ですが、ルールを守るという点は飽くまで個人の自己制御に委ねられています。
損切設定のように機械で強制的に制御できるものは良いですがどうしてもそれができない部分もあり、そこは死んでもルールを厳守するという鉄の心構えを持つ必要があります。
全てきっちり行っていれば破産のはの文字すらなく、FXは決してギャンブルという類のものではなくなります。
本記事は以上です。参考になれば書いた甲斐があります<(_ _)>
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