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EA運用で本当に重要なブローカー選びの基準とは?

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EA運用でまず考えるのがどのブローカーの口座にするかではないでしょうか?

最近では国内だけでも何十社という数があり、どれにすればいいか迷う方も多いかと思います。

使用するソフト自体は同じでもそれを供給する会社によって質が変わって来ますので、慎重に精査することが重要です。

そこで今回は、

自分が考えるEA運用において大切な基準

をお伝えします。

 

☑本記事中心の議題
EA運用に適したブローカー(口座)の条件とは

 

 

日本国内でもMT4対応は10社以上ある

 

今現時点でも10社を超えるブローカーがMT4を提供しています。

そして、これからも増えていくことが予想されます。

なぜなら、EAを使用して運用する人口が増えていくだろうからです。

数が増えれば、各社が競うことでより我々EAトレーダーにとっては良い環境になって行くでしょう。

その一方でどこで取引すればいいのか迷うことも多くなることと思います。

そんな時に本記事を参考にして頂けたら幸いです。

 

 

それでは本編をどうぞ↓

 絶対にないといけない条件

MT4取引に対応している

自分の使用するEAのプラットフォームが導入されていなければ使用できません。

近頃は多くのところが導入していますが、まだ導入していないブローカーも数多く存在しています。

実際、日本国内で半分近くのシェアを誇る2強GMOクリック証券とDMMFXは未だ対応していないようで、自社オリジナルの分析ツールがあるそうですがEAは運用できない為

、候補からは外さざるを得ません。

 

EA取引に対応したMT4がある

MT4を内蔵しているブローカーでも、EAの運用を禁止しているところもあります。

そういった場合は取引できない為、候補から外すしかありません。

場合によっては、同じブローカー内でEA専用口座があるところもありますので、実際にホームページなどで確認しておくことをおすすめいたします。

 

  あった方が良い条件

スプレッドが狭い

EAは、スプレッドの大小に敏感ですので、スプレッドはできるだけ狭い方が良いというのが自分の考えです。

取引の頻度が高ければ高いほど、トータルで見た手数料は違ってきますし、スプレッドがあることで取引中に損切にかかりやすくなったりする弊害もあります。

これは以外に痛く、人間であればその辺りは時と場合によって微調整できるのですが、EAはそう言った柔軟性はありません。

ですから、スプレッドの影響をもろに受けてしまうのです。

 

安定した約定速度であること

これは裁量トレーダーも同じですが、EAにおいてはより重要な要因になってきます。

分析して、条件が当て嵌まりエントリーするまでの時間が長いと、それだけで優位性が大きく低下してしまうからです。

バックテストでは良い成績でも、フォワードだとそこまで成績が出せない理由の一つになっている可能性も十分考えられます。

また、EAによっては約定が遅いとエントリーを取り消すものもありますので、口座を選ぶ際は約定の安定感と速度も気にして貰いたい点であります。

過去チャートに漏れがないこと

過去チャートをヒストリーセンターでダウンロードして見返していると、明らかにローソク足が抜けているところをたまに見受けます。

現在のチャートでの運用に支障はないかもしれませんが、ストラテジーテスターでバックテストした際の信憑性や、サーバーの強度問題を考えますとあまり使いたくはありません。

よほどこだわりがなく、他に候補があるならそちらを使用した方が無難です。

 

✔スプレッドの狭さ

✔安定した約定速度

✔過去チャートに漏れがないこと

 

 

 個人によりけりな部分

 

1ロット当りの通貨単位

これはEAの設定などによって違いますが、中には1ロット1万通貨にしか対応していないなんてものもありますから、事前に確認しておきましょう。

 

対応通貨ペア

ニッチな通貨で取引する場合、ブローカーによって対応している場合とそうでない場合があります。

 

ヒストリカルデータの取得可能範囲

過去何年分を検証に利用するかは人それぞれですが、何十年単位でテストする場合、チャートデータを供給できないところもあります。別口座でテストだけ行っても良いですが、口座間で成績が違うことも多々ありますので、できればテストと運用は同じ口座で行えるよう事前にデモなどで確認しておけば間違いありません。

 

✔1ロット当たりの通貨単位

✔対応している通貨ぺアの確認

✔ヒストリカルデータの取得可能期間の確認

 

 最後に

どのブローカーを使うのかは、EAを運用する上ではかなり重要な点です。

 

EA上で上げさせて頂いた基準以外にも、自分できっちりと判断基準を持って選んで貰えればより安定した環境で運用できるかと思います。

 

本記事は以上です。参考になれば書いた甲斐があります<(_ _)>
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